うまほり西田歯科医院

Q&A

乳歯の後ろから永久歯が生えてきたのですが?

通常歯の生え変わりは乳歯が抜けるとその下に永久歯が見えている状態です。後ろから生えてくるのは、乳歯より大きな永久歯が生えるスペースが無いためにずれてきた結果です。自然に抜けそうに無い場合は抜歯します。また、抜歯をしたからといって永久歯の歯並びが改善するわけではありません。既に歯並びが悪いことによる結果だからです。この場合永久歯の歯並びは程度の多少はありますが叢生(がたがた)になりますので、改善には矯正をお考えください。また、前歯部の顎の発育の後天的要素は授乳時の舌トレーニングがうまくいっているかどうかから始まり、離乳食、普通食としっかり前歯を使って食べているかが影響します。小さなお子さんをお持ちの方は軟食が増えていないか、今一度食事の見直しをお勧めします。

歯を磨いても虫歯になるが、なぜですか?

歯磨きは虫歯予防に大切なものの一つですが、一つに過ぎません。磨いているつもりが磨けていないケースも多いですし、きちんと磨けていても口の中に食べ物が入る回数が多ければ虫歯になります。むしろ頻繁な歯磨きは磨耗の恐れもありお勧めできません。水・お茶などを除き、ほとんどの食べ物・飲み物は虫歯菌の餌になり、食べた直後からカルシウムが溶け出します。(脱灰)溶け出たカルシウムは飲み込んでお腹に入り、新たに唾液に含まれるカルシウムが1時間近くかかって歯に戻っていきます。(再石灰化)この再石灰化にかかる時間が長いために、ちょこちょこ飲食を繰り返すとだんだんカルシウムの薄い、脆い歯になっていき虫歯になります。TVやCMではスポンサーの問題があるので歯磨きは頻繁に推奨されますが、食生活のことについてはあまり触れません。ですがどちらかというと食生活の見直しの方が重要です。1時間は「水・お茶・ブラックコーヒー以外口にしない時間」を作りましょう! また、現代の食事ではドレッシング・調味料などにも砂糖が使われており、おやつを食べない方でも多くの砂糖を摂取しています。食事の見直しをお勧めします。

大きな虫歯があると言われましたが、穴も空いてないし、痛くもありません。どうしてですか?

ゆっくり進む慢性の虫歯は、虫歯菌によってカルシウム分が溶け出た柔らかい状態になっていて、すぐに欠けて穴(空洞)が空くのではありません。また、歯の表層のエナメル質に比べて内部の象牙質は柔らかく酸に溶けやすいので、見えない歯の内部で大きくなります。慢性の場合、虫歯といってもすぐに空洞にならないために、冷たいものや甘いものの刺激が神経に伝わりにくく痛みが出ないのです。そんな慢性の虫歯も穴や痛みを自覚する頃には相当大きくなっており、神経を取るか取らないかくらいになります。痛みがなくても大きな虫歯になっているケースは頻繁にあります。

銀歯にはどんな金属が使われていますか?

保険で使われる銀色の金属には金銀パラジウム合金、銀合金、ニッケル合金などがあります。一般的には詰め物・被せものに金銀パラジウム合金(12%の金含有)、ポストコアと呼ばれる土台と乳歯に銀合金が使われます。ニッケル合金は使ったことは無く、見かけることも少ないです。
歯の詰め物は本来金合金(ゴールド)で作るものであり、日本の大学歯学部でも金合金や白金加金で講義されますが、日本の保険では財源不足で代用金属として開発された金属を使用しています。この金属を使用しているのは日本だけで、近年金属アレルギーの発症率の増加や、審美的に白くしたいニーズから保険外でセラミックを選択することが増えてきています。

金属アレルギーが心配ですが、どうしたら良いでしょうか?

何か症状がある場合は、実際に金属アレルギーかどうか皮膚のパッチテストで検査してもらってください。
特に症状はないが今後の発症が心配な方は、オールセラミック(自由診療)での処置をお考えください。ただし金属アレルギーは万人に起こるものではありませんので、「しなければならない」ものではありません。オススメしないのは、本来樹脂の詰め物(コンポジットレジン充填)では強度的・形態回復的に無理なケースに保険で済ますために金属では無く保険の樹脂を入れることです。早期に虫歯の再発や破折でより大掛かりな処置が必要になるだけです。

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