診療案内
当院の診療を紹介させて頂きます。
コンセプト
当院ではなるべく緊張を和らげるように努力しております。
基本的には保険診療を行っており、セラミックやより快適な睡眠時無呼吸症候群スプリント、入れ歯のコピーなど保険外診療も行っております。
保険治療全般
世の中には様々な治療方法がありますが、日本の保険治療ではコンセンサスの取れた一般的な治療を行うこととなっております。学会が定めたガイドラインがありますのでそれに沿った治療になります。
定期的な受診で保険が適用されるのは歯周病安定期と初期むし歯がある場合、経過観察している歯のある場合で、完治の場合は終診となります。
終診後、何も気になる所が無い受診は「健康診断」であり医療保険は適用されません。
【歯周病治療】
歯周病の治療は原因である歯周病菌を減らすこと(プラークコントロール)が大切です。
「歯石を取れば治る」のでは無く、日々の患者さんご自身のブラッシングによりプラーク(歯垢)を減らすことが出来る環境作りのために「歯石取り」など歯周治療があると思ってください。
ご自身で行う、日々のプラークコントロールが大切です。
<実際の歯周病治療の流れ>
①検査1 (歯周病治療をするには検査がないと始められません)
②スケーリング(主に歯肉から出ている部分の歯石を除去します)
③検査2 (セカンドステップであるSRPが必要な部位の判断)
④スケーリング&ルートプレーニング(歯肉の中の歯石の除去をしますが、深いところは取れません)
⑤検査3 (歯周外科必要か?、メインテナンスが必要か?終了か?判断します)
⑥メインテナンス、歯周外科、終了 など
また歯周病を悪化させるものとして崩れた噛み合わせや、食いしばりなどもあるので並行して診ていく必要があります。
*歯周病の原因であるばい菌のかたまり(バイオフィルム)を効率良く殺菌出来る、世界で初めての歯周治療装置「ブルーラジカルP01」を導入し、従来の治療ではなかなか減らせなかった深部に潜むばい菌を殺菌出来るようになりました。(保険外治療)
<ブルーラジカルをつかった歯周病治療>
ブルーラジカルとは?
前歯:1本11,000円
臼歯:1本16,500円
1ブロック:55,000円
ブルーラジカルメンテナンス 30分:38,500円
マイチップ:22,000円
【むし歯治療】
基本は感染した歯質を取って人工物で補う(つめる・かぶせる)事になります。
しかし、むし歯が出来た原因が改善されていなければ、いくら詰めても再発します。
むし歯は「歯みがき」だけでは予防出来ません。ばい菌にエサをあげない時間を作る「摂食の時間的コントロール」と「フッ化物の応用」が重要です。
*従来自費のセラミックでしか使えなかった口腔内スキャナーも、段階的に保険のCADCAMでも認められるようになり、型採りの負担が軽減されました。
<セレックでのむし歯治療>
セラミックの利点は
①「ばい菌がつきにくく清潔」(磁器の食器と、プラスチックの食器を思い浮かべてください)
②「むし歯が再発しにくい」(つめものの下でばい菌が繁殖するパターンが起こりにくい)
③「咬み合う歯に優しい」(歯に近い表面硬度を持っています。保険の銀歯(金銀パラジウム合金)は硬すぎます)
オールセラミック
〇コンタクトなし44,000円
〇アンレー 55,000円
〇クラウン 66,000円
〇前歯 88,000円
(ガラス系セラミック、二ケイ酸リチウム系、ジルコニア系全て同料金)
〇ジルコニアに陶材築盛:132,000円
〇メタルボンド(金属焼付陶材冠):143,000円
入れ歯
入れ歯でお悩みの方は多いですが、ほとんどが噛み合わせの調整がうまく入ってないことが多いです。
またぐらぐらしてる歯や、方向の悪い歯、形の良くない歯にいくら入れ歯を作り変えてもうまくいくわけがありません。部分入れ歯は、入れ歯よりも先に、残存歯を入れ歯が入れやすいように処置していく必要があります。
保険外のノンクラスプデンチャーは弾力のある樹脂で義歯を作ることにより、金属のバネの代わりにピンク色の歯ぐき部分で歯に止まる構造です。弾力がある反面、咬む力でも少なからず変形するので通常の入れ歯より咬めないはずですが、実際は問題無く使われている方も多いです。
金属床の総義歯は薄く快適ですが、保険の総義歯で満足される方が多く、ご希望の方のみ行っています。
ノンクラスプデンチャー:1ブロックのみなら110,000円
そのほか
睡眠時無呼吸症候群のマウスピース(医科からの依頼ありなら保険適用)
マウスピース(保険の歯ぎしり用・保険の顎関節症用・自費のスポーツ用8,800円)
ホワイトニング(お家で行うホームホワイトニング):44,000円
※ホワイトニングはカード会社の規定によりはクレジットカードが使えません
ムーシールド・プレオルソ(受け口の早期治療のケースのみ):66,000円〜
歯のクリーニング:30分5,500円〜
虫歯予防のフッ化物洗口
紹介になるもの
親知らずの抜歯(状況により口腔外科紹介)
舌痛症
カンジダの類い
神経痛の類い
腫瘍の類い(口腔外科紹介)
顎関節症(マウスピースを使用して改善の無い場合紹介とします)
矯正治療(受け口の早期マウスピース治療と部分的な限局矯正のみ対応しほかは紹介)
訪問歯科診療→京都府歯科医師会口腔サポートセンターまで 申込みフォームはこちら
行っていないもの
全顎矯正、インプラント
保険で診てもらえる?Q&A
- 「定期的に診て欲しい」→定期的に来院されるのは問題無いですが、経過観察している疾患が無く、症状も無ければ保険外の「健康診断」になります。
- 「歯をきれいにして欲しい」→保険で出来るのは歯周病における歯石除去・プラーク除去で、レントゲンと検査で必要性判断した上で処置できます。単なる着色除去は保険適用外の「歯のクリーニング」になります。
- 「定期的に清掃して欲しい」→保険のSPT(歯周病継続支援治療)に合致すれば、歯周病の治療後から定期的な歯周基本治療を含む経過観察対象になりますが、そうで無い場合はメインテナンスとして自費のクリーニングになります。(メインテナンスという用語は保険外診療に用いる名称ということが令和8年改定で明記されました。)
保険診療と自由診療について
歯科治療には「保険治療」とそれ以外の「自由診療(自費診療)」があります。といっても「自由診療」というものがあるわけではなく、制限のある「保険診療」以外が「自由診療」になります。
日本の保険診療は「皆保険」として優れた制度ですが、「皆保険」ゆえに、一番優先されることは全ての国民に支給されることで、国の予算が限られる以上その内容は制限されたものになります。
保険診療ではある程度以上の質は求められますが十分とは言えません。また、処置にかかる手間はあまり勘案されておらず、例えば「虫歯にプラスチックを詰める」処置の場合、ちょっと削ってさっと詰められるような小さい虫歯のケースも、少しずつ丹念に虫歯を取っていって、神経に近いデリケートな部分をいくつもの材料で重ねたり、形を作るのに時間をかけたりする治療も同じ治療費になるのですが、あまり手間のかかる処置は保険では想定されていません。保険と自由診療といえば材料の違いを思い浮かべられることと思いますが、その他の要素の方が問題なのです
当院の施設基準
当院の施設基準
太字は厚労省によるHP掲載義務項目です。
・「クラウン・ブリッジ維持管理料」:対象となるかぶせ物に対する規定されている2年間の管理を行っています。
・「歯科訪問診療料の注13に規定する基準」:訪問のみ行う医院ではありません。(訪問は10年以上休止しております。)
・「手術用顕微鏡加算」:手術にマイクロスコープを用いた場合の加算要件を満たしています。
・「歯根端切除術の注3」:マイクロスコープ使った歯根端切除に対応しています。
・「歯科外来診療医療安全対策加算1(外安全1)」:救急などの基準
・「歯科外来診療感染対策加算1(外感染)」:感染予防対策の基準
・「歯科疾患管理料の注11に掲げる総合医療管理加算及び歯科治療時医療管理料」:血圧、酸素飽和度など術中管理を行い、治療時における全身状態のモニタリングを行う事ができる基準を満たしています。
・「歯初診」:基本的な諸要件の基準
・「CAD/CAM冠及びCAD/CAMインレー」:CAD/CAM冠・インレーの治療するだけに限らず、従来の型採り(印象)ではなく口腔内スキャナーを用いた光学印象(カメラでの型採り)が行える基準と、院内でCADCAN冠・インレーが作製できる基準を満たしています。
・「電子的歯科診療情報連携体制整備加算2」
ア)オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報などを活用して診療を実施している保健医療機関です。
イ)マイナ保険証を促進する等、医療DXを通じて質の高い医療を提供出来るよう取り組んでいる保健医療機関です。
ウ)算定した診療報酬の区分・項目の名称および点数または金額を記載した詳細な明細書を無料で交付しています。
・「歯科技工士連携加算2」
・「歯科技工士連携加算1及び光学印象歯科技工士連携加算」
・「レーザー機器加算」
・「手術時歯根面レーザー応用加算」
・「う蝕無痛的窩洞形成加算」:歯科用レーザーの使用により無痛的にむし歯(浅い者に限ります)の除去ができる基準を満たしています。
・「口腔粘膜処置」:歯科用レーザーによる口内炎の鎮静処置ができる基準を満たしています。

